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今まで100人以上の
「勉強が嫌い」という
生徒の相談を受けてきた。

この生徒はみんな、
勉強のやる意味とやり方が
わからないだけだ。

そもそもなぜ勉強をするのか。
それは、単に基礎知識を身につけるだけではないと思う。

学校で行う勉強の中で、本来の生きる力を養っていくことが大切である。

学校の勉強を通じて、暗記力を鍛えることもそうだが、
考える力や社会性、コミュニケーション力も身につけていく。
その題材として、学校の勉強があるのだと思う。

しかし、勉強が嫌いな子を見ると、そうはなっていない。
勉強が、単なるやっつけ仕事になっている。
それでは、やる気も起きないし、
学校へ行くのですら辛くなってくるのではないかと思う。
仕事もそう。やっつけになっている人は、
会社に行くことも辛くなるのではないだろうか。

「モンスタークエスト」は、
ゲームをして、単に勉強が楽しくなるだけではない。
”学校の勉強”という題材を使って、
子どもたちが、本来、身につけるべき”生きる力”を養うプログラムである。

”学校の勉強”を嫌々やっている子どもたちを減らし、
勉強のやる意味とやり方に気付いてもらうこと。

それが、「モンスタークエスト」を開発したきっかけです。

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2011/03 日刊工業新聞(2011_03_07)(画像)

2012/05 グリーンズ記事(http://greenz.jp/2012/05/05/monsterquest/)

2013/08 中日新聞(2013_08_17)(画像)

2013/12 中日新聞(2013_12_03)(画像)

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○名古屋市放課後事業 トワイライトスクール・ルーム(株式会社スターシャル教育研究所が受託する7校)
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○瀬戸市立八幡小学校(キャリア教育の一環として実施)
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○放課後デイサービスStudy*Cafe
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多くの親・教員たちは勉強させたいがために「間違えることは悪いことだ」
という観念を植え付けてしまっている。だから子供たちは「間違う」ことを
恐れ、隠したがり、問題自体を避けようとする。一方、問題ができる
子供たちにとっては多くの授業時間は退屈でしかない。

しかし、このモンスタークエストは、これを鮮やかに逆転させ、両方の
課題を解決しうるものだ。問題ができない子供には「できない問題を
見つけよう!」と促し、その発見(と解決)に褒賞を与える。できる子供には
「できない友人を助けよう」と促し、その解決支援(教える)に褒賞を与える。

「見つける」ことは「解く」ことよりもハードルが低く取り組みやすい。
「教える」ことは「解く」ことよりハードルが高くより深い理解やコミュニケーション力の向上に役立つ。

この「問題箇所発見型相互共育システム」とも呼ぶべき仕組みは、おそらくあらゆる場面で、あらゆる層の集団に適応可能な手法である。
より多くの場面での活用方法を開発し、多くの教育現場で使われることを期待する。

「ホモ・ルーデンス」。そう、われわれは本来「遊ぶヒト」なのだ。楽しさの中でこそヒトは学び、創造性を発揮するのだ。



金沢工業大学 虎ノ門大学院 教授 三谷宏治


web:https://www.mitani3.com

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